犬 性格 気持ち

トイプードルの性格と気持ち

お宅のトイプーはどんな性格ですか?

 

トイ・プードルはとにかく甘えん坊。賢いだけに個性があって面白いですよね。

 

そこで今回はプードルの頭脳、運動神経、毛色や価格の謎について調べました。性格が対照的な2匹のトイ・プードルについてもご紹介します。

毛色の違うトイ・プードルの性格を比較

トイ・プードルに甘えん坊が多いのは、人懐こい性格のプードルを選んで交配したためと言われます。※1 我が家の歴代トイ・プードルもこの点だけは共通しています。しかしその他の部分は面白いほど対照的。どれだけ違うか少しご覧いただきましょう。名前はわかりやすくシロとクマ(仮名)としておきます。ちなみにシロの毛は白色で、クマはクリーム色です。

 

シロは性格が穏やかな肉食系

シロは肉やチーズが好物で、おねだりするときにはお座りして、高い声でワンと吠えます。与えられた食べ物は、どんな小さな屑でも平らげ、器用に皮だけ残します。控えめな性格のせいか、自己主張が少ないので損をしているかもしれません。

 

身軽で運動神経が発達していますが、おもちゃやボールには興味を示しません。それでもシロにぬいぐるみを与えてみると、お尻を恐る恐る嗅いで、やんわりとくわえる優しい性格です。散歩に出たときは、他の犬を見ても気づかないふりをして通り過ぎます。何より飼い主と一緒にのんびり過ごすことが好きで、人の足や髪の毛をペロペロと舐めたがります。

 

クマは体が大きい、野菜好き

食いしん坊のクマは野菜やライスが好物。食べ方は不器用で大雑把です。食べ物をねだるときは二足歩行をして愛嬌を振りまきます。そのわりに留守番などで寂しい思いをさせたら心を閉じてしまうデリケートな子です。

 

ぬいぐるみは手足を引きちぎり、中綿をぶちまけるのが正式な遊び方だと思っている様子。飽きっぽくて、すぐ新しいおもちゃを欲しがります。自分からリクエストしてチャンスをものにする賢い犬です。よその犬に鉢合わせると、吠えて大暴れするので飼い主でも手に負えません。警戒心が強く、用心深い性格。大げさに悲鳴をあげたり、力を出し惜しみしたりと、したたかで人使いの荒いところがあります。

 

血統による毛色の違い

現在ジャパンケンネルクラブの公式サイトには、プードルの毛色として11種類が紹介されています。私が最初のプードルを飼いはじめた25年ほど前には、まだ白と黒しかいなかったようなイメージがあります。ところが血統書を確認してみると、意外にも1981年生まれの曽祖父の毛色はクリーム色でした。そんな昔から黒と白以外のプードルがすでに存在していたんですね。

 

白×白の親からアプリコットが生まれる

時代は変わり、クマの生まれた2009年頃には、すでに様々なカラーのトイ・プードルが誕生していました。そのため家系図の色合いもかなり変わってきています。ここでクマの家系図をちょっと見てみましょう。

 

クマの毛色はクリームです。父は白で、母がアプリコット。うまい具合に色が混ざり合ったのでしょうか。母犬も同じく白とアプリコットから生まれた子ですが、アプリコットのみを引き継いだようです。面白いのはその前の時代です。両親とも白なのに、とつぜんアプリコットが誕生しています。恐らくどこかの親戚筋に毛色の違うのが一匹混じっていたのかもしれませんね。

 

値段は20万円以上の差がある

私が見た中で一番安かったトイ・プードルは3万円。高かったのは30万円。どちらもデパート内のお店です。3万円のプードルは生後6か月で、もう体がだいぶ成長していため、大きなガラスケースに移されていました。ツキノワグマのように毛の一部が白いトイ・プードルも、少しお値段が安くなるようです。

 

我が家のシロは6万円。クマは8万円でした。どちらもペットショップ生まれですが、わりと安い方ではないでしょうか。直接取引のせいもあるでしょう。それにクマはトイ・プードルにしては大きめだったのです。食いしん坊なのでお乳を独り占めしていたのかもしれませんね。

 

クマはどうも鼻が長いらしく、プードルカットが似合いません。テディベアカットでないと、顔が間延びして見えてしまいます。テレビ番組の情報※2 によれば、やはり顔の短い子の方が価格は高いそうです。また私がオス犬を飼うことに決めた理由の一つに、メスの値段が高かったというのもあります。

トイ・プードルの特長を見てみよう

プードルは最も賢い犬種

プードルが賢いのは有名な話ですが、犬の頭脳を比較した研究資料※3 によれば、5回以内の反復で新しい指示を理解し、最初の命令で95%以上が従ったとして、最も成績の良かった犬種のグループに入っています。最も成績の悪い犬種グループの場合、命令に一発で従うことのできる犬は25%以下、新しい指示は80回〜100回繰り返す必要があるというのですから、かなりの差です。研究に参加したのはスタンダード・プードルでしたが、我が家のトイ・プードルがお座りを5回以内で覚えたところを見ると、その賢さはちゃんと引き継いでいるようです。

 

運動神経が良い秘密は太ももと股関節

プードルは運動神経が良い犬です。その秘密は太ももの筋肉にあります。筋力が発達しているためジャンプ力がすごいのです。我が家のシロも散歩のときは溝の金網をひらりと飛び越え、ダイニングの椅子やテーブルなどへ、いとも簡単に飛び上がります。このプードルの運動能力には、股関節がよく動くことが関係していると言われます。※4

 

なぜ二足歩行が上手いのか

二足歩行と言えばプードルのお家芸。クマも二足歩行が得意で、興奮すると思わず立ち上がってそこら中を歩き回ります。いまに人間と同じように完全二足歩行になるのではと思うほど、背筋をピンと伸ばし、脚は棒のようにきれいに真っすぐ立っています。小刻みにステップを踏みながら、バランスを取るのがとても上手です。つま先立ちでも踏ん張れる強い脚の力と、動きやすい股関節、他の小型犬に比べてスレンダーな体系などが、いろいろ関係しているように見えます。

 

トイ・プードルは脱臼に注意

スタイルの良さがアダになることもあります。ふわふわの毛を刈ってみるとわかるのですが、細過ぎる脚は、何とも頼りなげです。そのせいかプードルに脱臼や骨折が多いと聞きます。活発な性格も影響していそうです。また垂れ耳は外耳炎などの皮膚アレルギーになりやすく、白い毛色は涙やけが目立ちます。

 

参考にしたサイト

 

わんこのごはん:安全安心ドッグフードの紹介サイト

 

犬の賢さ:犬の賢さを紹介するサイト